黒姫・戸隠
新蕎麦食い倒れツーリング


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 ■第2日目■ (その2:戸隠中社)

 

戸隠は文字通り蕎麦のメッカ。
中社地区だけで蕎麦屋が10軒以上、
奥社や宝光社地区、その他の周辺地域まで含めると
30軒前後の蕎麦屋が共倒れもせずひしめいています。
スゴすぎ・・・。
というわけで、この日は頑張って中社地区のハシゴ!
うきうき〜。

  

中社に戻ってきました。中社鳥居前(実は昨日泊まった中谷旅館のスグ近く)の「そば苑」。ここも駐車場が広い。繁盛してるんですね・・・。

  

「そば苑」の店内。民芸調ですが、造りは新しく、ちょっとパチい。テーブル席と座敷があります。店内は待合室以外は全面禁煙です。さすが〜。

 

「ざるそば」。こちらもぼっち盛り。やはり量が多い・・・。色はやや褐色の田舎風。香る!新蕎麦の香りがふんわりと口の中で香ります。甘みも豊か。すばらしい〜。つゆは鰹ダシ。しかし蕎麦の味を邪魔せず、控えめでさわやか。(お土産屋にこのつゆが売ってましたが、原材料は「鰹、昆布」と記載されてました。なんと。昆布が入ってるのね。。。)

ちなみに奥の皿は「精進天ぷら」。ま、フツーの天ぷらです。

 

「そば苑」で食べたもの。

  • 大根のつけもの(つきだし)
  • ざるそば 750円
  • 精進天ぷら 600円

やはり量が多い。二軒目でかなりおなかがふくれてきた・・・(ちなみに一人一枚ずつ、ではありません。二人で一枚です)。このペースではハシゴはできん。。。むむむ。信州の蕎麦をあなどってました。ハイ。(^^;

入ったのがちょうどお昼時でしたので、すでに満員。入口に待合室と売店があり、そこに名前を書き込んでしばし順番を待ちます(ファミレス方式)。お土産をみたりしてるうちに5分くらいですぐにお席へ・・・。しかし席についてもなかなか注文を取りに来ない・・・。人が足らんのね。大忙し。ま、いいか。

店内全面禁煙なのはありがたいです。ここは予約も可、だそうです。お蕎麦や天ぷらがついた「中院坊そば」というコースもあります。二人前で2600円だそうです。ハシゴじゃなかったらこれもよかったかな・・・。

  

さて、続けてスグ近くの「うずら屋」へ・・・、
と思ったら超満員。
予約表に記入しますが、1時間半待ち!とのこと。
待ってる間に「極意」に行くか・・・、と思ったら、
ここも行列。ここは40分待ち。
ということで、名前を書いて待ってる間に中社を見物。

  

「中社」鳥居。この鳥居の門前に蕎麦屋や旅館がひしめいているわけです。連休中ということもあり、人出も多く異様に活気がある。しかも、若い人が多い・・・。こいつらみんな蕎麦を食いにきとるんか・・・(って、自分たちもだってば)。(^_^ゞ

 

中社のお社。わりと小さく、こじんまり。奥社や宝光社より歴史が浅く、江戸時代の建立だそうです。でも江戸時代はさぞかし門前がにぎわったんでしょうね〜。

  

その後、中社地区界隈をぐるりと散歩して、戻ってきたらいい時間。ちょうどタイミングよく名前を呼ばれ、「極意」に入ることが出来ました。

    

「極意」の「生粉ざる」。期間限定だそーです。これは絶品〜っ! 新蕎麦の爽やか香り。甘くもちもち。つゆは少々こく甘め。

ちなみに、もう一枚ふつうの「ざるそば」も頼みましたが、こちらはあまりインパクトはありませんでした。

 

「極意」での成果。

  • そばかりんとう(つきだし)
  • ざるそば 800円
  • 生粉ざる 930円

量は戸隠他店に比べれば例外的に少な目。値段は少々高め。すなわち東京並み。「生粉ざる」はさすがにそれでも文句を言わせないほどのレベル。蕎麦自体は戸隠高原で一番の出来じゃないかと思います。しかし「ざる」はあまりにふつー。「極意」はいろいろな本で抜群の評価を得てますが、インターネットなどで、この店をあまり高く評価しない人もおられました。その人は「生粉ざる」を食べられずフツーの「ざる」しか食べなかったのかな・・・。

ちなみにそばつゆはお土産として売ってましたが、材料に化学調味料が記載されておりました。つゆが甘ったるい原因はこれだったのね。蕎麦の出来はいいのにナゼ? 勿体ない・・・。

店は全面禁煙です(当然や!)。 予約も可。なお、こちらの店は蕎麦屋が主体ではなく、宿坊が本業だそうです(ぽた郎&ぽた子は一番最初にこの宿坊を予約しようとしたが、満員で取れなかった・・・)。「蕎麦懐石」は1500円から戴けます。

  

「極意」を出たところで、先に書いた「うずら屋」の順番がちょうどまわってきました。タイミングよい〜。ということで、居並ぶ行列を尻目に、はいちょっとごめんなさいよ〜。と店内へ。

1時間半待ちの超混みの行列ですが、お店の主人が威勢良く且つ礼儀正しく案内してくれるので、非常に気持ちいいです。もてなしが行き届いており感心。

  

ほんまはもっとハシゴするつもりだったんですが、もうこれ以上食えん、ということで、今日はここで打ち止めとすることに。・・・でもって「ながっちり」をすることに決め、酒を頼む(で結局食う)。

これは「そばがき」。これも新蕎麦の香り〜。香る〜。甘い〜。しあわせ。

  

こちらは「きのこのてんぷら」。なんかみょーな形状のきのこもあり、これは珍しい。美味。しかしやはり量が多い・・・。

 

そばがきとてんぷらを肴に、酒をちびちび。そして最後におもむろに蕎麦を頼む。これが「蕎麦まえ」の美学〜(笑)。

蕎麦は田舎風。いちおうぼっち盛り。あいかわらず量は多い。つゆはやや辛目で東京風に近い(?)。バランスは非常によい。何杯でも食べられるという感じのやさしい味。

 

「うずらや」での戦績。

  • 野沢菜(つきだし)
  • 冷酒(夜明け前 純米) 750円
  • そばがき 1200円
  • きのこのてんぷら 850円
  • ざる 840円

これ以上のハシゴをあきらめ、最後にここでながっちり。酒の種類は少ないが、いいチョイスのものがおいてあります。酒の肴も結構豊富で、非常に居心地がよい。評判通りのいい店ですな〜(というか、評判がよい店で実際いい店って少ないけど、ここは味も雰囲気もほんまによかったです)。

1Fは喫煙席、2Fは禁煙席、と完全分煙。このシステムはいいですね。予約も可能だそうです。

  

さあ食った食った・・・! おなかぱんぱん。
時刻は3時。雲行きあやしく一雨きそうだし、早めに退散するか・・・。
というわけで、中社を後に山を下り、
本日の宿泊地、ペンション村へ・・・。

 

 

 

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