黒姫・戸隠
新蕎麦食い倒れツーリング


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 ■第1日目■ (その3:黒姫→戸隠)

 

さてさて、うまい蕎麦と地ビールを満喫した後、一旦黒姫駅にもどり、戸隠方面へ・・・。


 

戸隠へ登る前に、もう一軒、黒姫駅近くの蕎麦屋、「わかつき」へ。ここは伝統的な「霧下蕎麦(凍りそば)」で有名なところです。

しかしここは・・・・うーん。。。

  

「わかつき」のオリジナル。凍りそばの輪っか揚げ。これは香ばしくて美味でした。グッド。

 

「ざるそば」。そばをすする。新蕎麦の香りでうまい。しかしちょっと単調なような気が・・・。そして、非常に残念なことに、つゆが生臭かったデス。

 

「わかつき」で戴いたもの。

  • 野沢菜(つきだし)
  • 凍りそばの輪っか揚げ 500円
  • ざる 800円

お店は新築風で小ぎれい。座敷とテーブル席があります。

ここはほんまに残念なことですが、つゆが生臭かったです。おそらく鰹だしの取り方を失敗したのでしょうか。エグ味しかなく完全に蕎麦の味を殺してました。ということで蕎麦だけで食べましたが・・・、やはり途中で味が単調になり、ついに残してしまいました。(ぽた郎が蕎麦を残すなんて前代未聞。)ほんまに残念です。このつゆの味はたまたまの失敗だと思いたいです。機会があれば、また試したいです。

 

というわけで、悲喜こもごも(?)の黒姫をあとに、一路、戸隠へ。
この時点ですでに15時ちょっと前。
まあ黒姫から戸隠までたかだか20kmだし〜、
たとえ登りでも時速10kmでへろへろ登れば日没までには着くし〜、
と、甘い考えでした。(今思えば。)

  

なだらかな丘陵にぽつんと立つ紅葉。うーん。絵になるな〜。(などと走りながら写真を撮る余裕が、この時点ではまだあった。)

 

次第に傾斜がきつくなり、うねるカーブ。頑張って登るぽた郎&ぽた子。まあこの坂もあとちょっとだろう・・・。頑張れ頑張れ。(という希望的観測はすぐに完全に裏切られるのだけど。)

  

黒姫山を遠景に立つ白樺。おお〜。絶景かな絶景かな。(ゼイゼイしながらも、まだまだ余裕?) 

    

行けども行けども登り。もうだめ・・・。ついに押し歩くぽた子。

  

雲を頂く飯綱山。

もうこの時点では余裕ありません。余裕で写真を撮るフリをして、実は休憩してるぽた郎。(笑)

 

ひたすら登りと下りの繰り返し。だんだん暗くなってきてた。車も通らん。文句を垂れるぽた子。不安を押し隠すぽた郎。

 

車一台通らない白樺林をひたすら走り、そこを抜けると・・・、
こつぜんと現れた戸隠中社の界隈は、大都会のように明るく見えました。。。
おお、なんとか生きて辿り着いた。。。とほほ。

  

本日の宿泊地、「中谷旅館」にようやく到着〜。17:00日没後。

実はこの写真はウソです。到着時はまっくらで写真撮れませんでした。これは翌日の朝の記念写真。(笑)

 

「中谷旅館」は元宿坊の渋い雰囲気の木造旅館。風呂に入ってさっぱりし、さて食事だ〜。(3時まで蕎麦を食い倒れてたのに、もう腹がへるぽた郎&ぽた子。)

食事はお部屋ではありませんでしたが、通された場所は個室。いい雰囲気です。

  

川魚と山菜、茸をふんだんに使ったお料理。素朴ですが珍しい素材が多く、楽しめました。もちろん、当旅館での手打ち蕎麦も一品としてありました。(^^)

 

というわけで、今日は疲れました。
これにておやすみなさい。。。
と、すでに9時には爆睡してしまったぽた郎&ぽた子でありました。
ZZZ...

 

 

 

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