黒姫・戸隠
新蕎麦食い倒れツーリング


[旅のデータ]

[第1日目]

[第2日目]

[第3日目]

[1] [2] [3]

[1] [2] [3]

[1] [2] [3]

 

[prev] 

[HOME]

 [next]

 

 ■第1日目■ (その2:黒姫高原)

 

やって来ました! 全国の蕎麦通の聖地「ふじおか」です。


ここが「ふじおか」。その名前は全国に名を馳せております。蕎麦好きなら死ぬまでに一度は訪れたい聖地。(と言っても過言ではナイ。)

黒姫高原のペンション村からもはずれた林の中にポツンと立っております。紅葉の中の小径を抜け、カンドーのご対面。

  

11:30開店ですが、10:30に到着しました。しかし、既に並んでるヒトたちが5人。リピーターの方だそうです。この日は平日ということもあって、非常に少なく、ラッキーであるとのこと。

 

右の皿は「お通し」です。土地の野菜のおひたしや和え物。ええっ!これがお通し?こんなに? ・・・そうです。ここは「もてなし」の店。ただ単に蕎麦だけ出す店ではありません。。。すごすぎ。

なるほど、これならみんな「ながっちり」しちゃうわけだな〜、一日40人分だけしか打たないわけだな〜。と妙に納得。おそれいりました。

左奥の酒は「鄙願」。いい酒おいてありますな〜。

  

こちらは「そばがき」(写真の色が悪くて恐縮デス)。 もちもちもっちり。ぷにぷに。しあわせな食感です。玄蕎麦の甘さと鄙びた香りもしあわせ。(^^)

 

こちらが「ふじおか」のメイン、「せいろ」。新蕎麦らしく淡く緑がかっております(画像が悪くて恐縮デス)。しあわせ色。箸でつまんで猪口に近づけただけで香る〜。ぽた郎はつゆなしで一枚食べてしまいました。もちろん、二枚目はつゆといっしょに堪能。つゆはやや甘め。しかしバランスよく、蕎麦の香りを絶妙に引き立てます。

  

これは漬物。蕎麦を頼むと自動的に出てきます。ええっ〜!こんなに? ・・・そうなんです。ここはそういう店です。すごすぎ。しかもこれがまたうまいのなんのって。酒が進む〜。 

  

この日、ぽた郎&ぽた子が「ふじおか」でいただいたお料理は以下の通り。

  • お通し(錦糸瓜の白和え、ナスとピーマンの味噌和え、ずいきのおひたし、ほうれん草のおひたし、そばの実?と麦の炊いたん)
  • そばがき 700円
  • 酒(鄙願) 1,200円
  • せいろ 1,800円 ×2 (お通しとお漬物の値段はこれに含まれている)
  • せいろ追加 800円
  • お漬物

ちなみにこの「せいろ」、一枚1,800円は一見高いように思えますが、実はお通しとお漬物も含めてのお値段です。これを高いととるか安いととるか・・・。感動的なその味もさることながら、お通しとお漬物の圧倒的量を考えれば、これは超リーズナブルなお値段でしょう! すばらしい! さすがもてなしの店「ふじおか」さん。伝説的な噂に偽りはなかった。。。堪能しました。

なお、こちらのお店は18席しかなく、かつ一日に40食程度しか打たないそうです。しかも上記のとおり、蕎麦だけでなく素晴らしいオプションもありますので(先を急ぐぽた郎&ぽた子は食べなかったけど「蕎麦ぜんざい」なるものもある)、お客さんはみんな「長っ尻(ながっちり)」。一旦入ったら少なくとも一時間は出てきません。つまり11:30に開店して、第2サイクルくらいの回転でもう売り切れ御免となってしまうわけです。我々は平日に仕事を休んで行ったからよかったものの、休日は開店直前に来てももうムリ、とのことです。頑張って早めに行きましょう。一部インターネットなどで、予約も可、との情報が流れておりますが、一緒に並んだリピーターの方のお話では、一見さんは電話予約はムリ、とのことです。初めて行かれる方は、頑張って一時間前に(休日はもっと早く)行って辛抱強く並んで下さい。

 

さて、「ふじおか」で堪能した後は、もと来た道をちょっと戻り、すぐ近くの「信濃ブルワリー」へ。

  

ペンション村から「信濃ブルワリー」へ下る道。画面右手に行くとブルワリー、左手に行くと「ふじおか」です。

そう、「ふじおか」は黒姫高原のなかでも非常にわかりにくいところにある、といろいろな本に書いてありますが、実はそうでもありませんでした。なぜかというと、至る所に立ってる「信濃ブルワリー」の案内看板を辿ってくればよかったのです! 「ふじおか」と「信濃ブルワリー」、蕎麦好き&ビール好きのぽた郎&ぽた子にとってはすばらしいセットですな〜!

 

ペンション村から杉林の下り坂を抜けると、忽然と無骨な建物が。。。これが「信濃ブルワリー」です。

なかのレストラン「チェスナッツパブ」は結構小ぎれいなアメリカンな内装です。

  

この日、ぽた郎&ぽた子が「信濃ブルワリー」で飲んだもの。

  • マウンテンエール
  • 信濃エール
  • 霧下エール(限定醸造)
  • ドラゴンエール
  • 黒姫エール  以上5点お試しセットで1,000円。自転車だし、酔っぱらわない程度に味見。
  • 自家製パン

ビールの感想は・・・、いちいち書くと超長くなるのでやめましょう(笑)。しかしどれもスバラしかったです! 特にドラゴンエールは東京の「ポパイ」でも飲んでおりましたが、ブルワリーで飲むとまたフレッシュさが増してGood。やはりここは噂に違わずレベルが高い。。。日本のビールの中でも五指に入るか? いや、マジに。平日だったせいか、お客さんが全然いず、ガラガラだったのがちょっと心配。(笑)

  

信濃ブルワリー付近から曇天の黒姫山を望む。

この通り、至る所に信濃ブルワリーののぼり旗と案内板がありますので、これを目印に行けば、ブルワリーにも「ふじおか」にもあまり迷わずに辿り着くことができます。

 

さて、のんびりはしておれん。
そろそろ戸隠へ登らねば・・・。
ということで、黒姫駅へ戻ります。

 

 

 

[prev] 

[HOME]

 [next]

 

[旅のデータ]

[第1日目]

[第2日目]

[第3日目]

[1] [2] [3]

[1] [2] [3]

[1] [2] [3]

 

 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送