ぽた家は以前（2001年３月）にも，しまなみ海道を走っています。
でもその時のレポートはありません。出発直前にデジカメを落として壊したので，レポート書く気を無くしちゃったのです。

あの頃はぽた子も最高で一日20kmぐらいしか走ったことがなく，一泊二日で一日40kmの行程でも不安でした。
それが今回は一日で90km近く走ります。ぽた子も我ながら成長したなぁ〜。

●しゅっぱつ〜

仕事を終えたあと，家でご飯を食べてさあ出発！
と思ったら，家を出たとたんに大雨。しょうがないのでマンションの下で雨宿り。
30分ほどで止んだので，ようやく出発です。天気予報は曇りと晴れなんだけどなー。不吉な予感(^^;

ムーンライト松山で今治に向かいます。
今回は乗車の当日（正確には前日）に指定券を取ったため，喫煙席になってしまいました。
でも夜行でみんな寝てしまうので，思ったほど煙はひどくはなかったです。

ＪＲ大阪駅で。ムーンライト松山，ほぼ満席でした。

夜行にはアイマスクが必需品ですね。
忘れていってちょっと後悔。

●今治

ＪＲ今治駅に到着〜。薄曇りで暑くもなく寒くもない，走るには良い感じの天候です。よかったー，雨降らなくて。
ここから国道317号線沿いを走ります。

ＪＲ今治駅で記念撮影。きれいな駅舎です。

同じく自転車を抱えてムーンライト松山でやってきた人たちが，奥の方で自転車の準備をしてます。この人たちもぽた家と同じく，１日で尾道まで行って18切符で帰るのだそう。

20分ほど走ると，「しまなみ海道」の標識が見えてきます。
この標識を右手に曲がって，いよいよ橋へgo!

途中，サイクリングターミナル「サンライズ糸山」に寄ります。宿泊施設やレンタサイクルがあります。ロビーがあるので，ちょっとお休みするのに便利。

サンライズ糸山のレンタサイクルの受付で，「しまなみ海道サイクリングマップ」というパンフレットをもらいました。コースの高低とか，橋付近の道の拡大図とか，細かな情報がいろいろ載ってます。（お役立ちですが，標識がちゃんとあるので別に無くても走れます。）

さて，お腹もくちたところで，本格的に出発です。只今８時１５分。一日で走り切れるか？

●来島海峡大橋

自転車道は，車道とは別にゆるいスロープ道になっています。橋へ登るのに，きつい坂を登らなくてよいのです。ぽた子でもそんなにしんどい思いをせず登れます。
でも，橋が見えてから辿り着くまでが長ーいです（笑）

橋をのんび〜り走るのは気持ちいいー。
平日でサイクリングの人はほとんどいなかったので，
ゆっくり走ってみたり，飛ばしてみたり。

橋の真ん中に料金所があります。通行料200円。

来島海峡大橋は馬島，武志島を中継して大島まで繋がってます。馬島にはエレベータで降りることができます。
前回来たときに降りてみました。橋げたの横がちょっとした公園になってます。

●大島

ゆっくりとスロープ道を降りると，そこは大島。
サイクリングコースは317号線を走るルートになってますが，ここは北側の海沿いの道を走りました。

●伯方・大島大橋

伯方・大島大橋を通って伯方島に渡ります。
橋を渡り始めた頃に雨がぽつぽつと降ってきて，橋の途中から土砂降りになりました。
なんで橋の上にいるときに降るかなぁ。雨宿りできる場所なんてないよぉ。濡れながら橋を渡り切りました。

伯方・大島大橋の料金所。50円。

来島海峡大橋は人間が集金してましたが，それ以外の橋は「お賽銭方式」です。

●伯方島

橋を降りてすぐのところにある，道の駅「伯方Ｓ・Ｃパーク」で雨宿りすることにしました。
全身ずぶぬれ。激しい雨でしたが，30分ほどでからっと晴れました。ほっ。。。

サイクリングコースでは，伯方島はそれほど走りません。歩道は広くて自転車は走りやすいです。

「伯方Ｓ・Ｃパーク」で休憩。

食堂＆土産屋があります。
精製されてない塩が無料で置いてあったので，もらってきました。食用にはできませんが，塩マッサージなんかに使えそう(^^;

10時30分，出発です。

●大三島橋

全長328ｍで，しまなみ海道で一番短い橋です。でもアーチ橋としては東洋一の規模とのこと。
大三島橋と生口橋だけは，「大橋」じゃなくて単なる「橋」です。距離が短いからかな？