青春18輪行シリーズ しまなみ海道・日帰り強行軍 (^^; |
ぽた郎&ぽた子も以前からそれに気づいていたのですが, しまなみ海道(約90km)を一日で走るのはシンドそうで なかなか決心がつきませんでした。 ある朝,突然, 「よし!今晩からいくぞ!」「オーッ!(?)」 てな具合で緊急ぽた家会議であっさり決定。 幸い,「ムーンライト松山」の指定券も当日残りがあり 翌日の休暇を取って仕事をそそくさと終え, 夜中にいそいそと出発しました。 無事一日でしまなみ海道を渡りきれるのでしょうか・・・? ちなみに,このルート,しまなみ海道に初めて行く方には 全くおススメできません。なぜって, 一日で走りきっちゃうにはあまりにももったいない ところだから・・・。(笑) もし,初めてしまなみを自転車で訪れるのでしたら, 大三島あたりに一泊宿をとって, 風景を楽しみながらのんびりゆっくり走ってこられるとよいと思います。 ぽた郎&ぽた子も初めて行った時は(2001年3月頃), 走りきれる自信もなかったので,一泊二日でのんびりポタってきました。 諸般の事情で日帰りしかない!(^^)という方・・・むけのルート紹介です。 |
■旅のデータ■ |
●日時: 2002年8月28日(水) ●乗った電車(時刻表のデータは2002年8月現在) 【行き】 新大阪23:59発 → 今治06:37着 |
山| ン ラ イ ト |
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京都 | 発 |
2327 2359 015 039 639 |
新大阪 | 〃 | |
大阪 | 〃 | |
三宮 | 〃 | |
今治 | 着 |
註:「ムーンライト松山」は春休みおよび夏休みの時期だけに運行されている季節列車です。運行日は時刻表などで予めご確認ください。また,全席指定ですので,指定券510円が必要です。この電車は常に混んでいるので,指定券は直前だと満席で取れない可能性があります。切符の確保はできればお早めに。 【帰り】 尾道19:37発 → 新大阪23:44着 |
快 速 |
イ陽 ナシ |テ ィ |
快 速 |
イ陽 ナシ |テ ィ |
快 速 |
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尾道 | 発 |
1733 1848 |
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1858 2014 |
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|
1937 2053 |
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岡山 | 着 | |||||||||
発 |
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1903 2032 |
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2024 2145 |
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2112 2235 |
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姫路 | 着 | |||||||||
発 |
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2129 2130 2134 |
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2202 2300 2304 |
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2243 2316 |
2242 2239 2344 |
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大阪 | 着 | |||||||||
新大阪 | 〃 |
註:逆ルート(尾道→今治)では日帰りはできません。今治を夕方に発ってその日のうちに大阪に戻ってくることができないためです。今治から帰るには,23:32今治発→05:48新大阪着のムーンライト松山(上り)に乗るしかなく,青春18切符も2日間必要となってしまいます。 ●ルートマップ |
●交通事情 「しまなみ海道」に併設された自転車道はその名を「瀬戸内海横断自転車道」と言い,いちおう大規模自転車道と位置づけられております。標識は至る所にあるので,まず道に迷う心配はありません。が,しかし。このルートは全線に亘ってきれいな自転車道が整備されているわけではありません。そのへんはあらかじめご注意を。 もちろん,橋の通行は自転車専用のレーンがあり,非常に安全にかつ快適に走行できます(除く尾道大橋)。しかし,橋および橋へのアプローチ以外のところでは,自転車専用レーンが設けてあるところはそれほど多くなく,一般車道の路肩の狭い歩道を走る場合もあります。特に,生口島北部から以北はまったくと言っていいほど自転車レーンは整備されておらず,幹線道路をトラックや大型バスと一緒に走行するハメになります。(それでも「自転車道」と名前が付いているのはいかに?) また,このあたりはいわゆる臨海工業地帯ですので,風景もちょっと殺風景でホコリっぽい感じです。このへんはくれぐれもご覚悟を。 それに対して,生口島南部以南は自転車レーンも比較的きれいに整備され,併走する車道の交通量も多くなく,快適に走れます。海も青く,点在する島々は美しい。のんびりとした漁港や段々畑の間を縫って爽快なサイクリング/ポタリングができることでしょう。ここは超おススメ。やはり来てよかった〜。
といわけで,ルート的には尾道→今治という方向を取ったほうがだんだん景色がよくなっていってオモロいんですが・・・。青春18切符で日帰りとなると,残念ながら,今治→尾道ルートを取らざるをえません。そのかわり,しまなみ制覇後は,ラーメンあり海産物ありの尾道で盛大に祝杯をあげることができます。(^^; なお,気になるアップダウンですが,橋へのアプローチは非常に緩やかな傾斜のだらだら坂となっており,ママチャリでも登れる程度のものです。もちろん,軟弱者のぽた郎&ぽた子は減速を余儀なくされますが,息があがっちゃって押し歩きになる・・・というほどのものではありませんでした。ロードなどのアスリートの方は時速20km/hくらいでがんがん攻めることができると思います。橋のアップダウンよりも,いくつか島の中の峠越えの方が傾斜がきつく,ツラいっすね・・・。(^^; 橋のアプローチ道路は登りよりも下りにご注意を。ここは単なる自転車道ではなく,原付も通ってよい道です。結構なスピードで原付が対向車線を走ってきます。土地の方々が日常の足として利用しているようで,自転車よりも多く見かけます。もちろん中央線はありますが,下り坂を猛スピードで飛ばし,見通しの悪いカーブでうっかり中央線をはみでると・・・,大惨事になりかねません。下り坂こそ,ほんまに要注意。 最後にもうひとつ。自転車で渡る場合でも,橋の通行は有料です。それぞれの橋で50円〜200円の通行料を徴収されます。全ての橋を渡ると総額で500円になります。橋の料金所は無人でお賽銭箱のようなボックスにコインを投げ入れるだけですが,ケチって無銭渡橋しないよーに。(^^; それから,必ず小銭のご用意を。 ●旅日記 ではでは,次のページへGO〜! |
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