高松讃岐うどん食い倒れポタ 旅日記

実は・・・讃岐うどんポタは食べるのに忙しく、あまり写真がありません。うどんが出てくると、写真を撮るのも忘れてぱくぱく食べちゃって・・・。なので、文章も多いです。

    

      

1.なぜ讃岐うどんなのか?

 大阪の第3ビルの地下に「はがくれ」という讃岐うどんの店があります。
雑誌にもかなり取り上げられている店ですが、ここの讃岐うどんはとてもおいしいです。

とくに生じょうゆうどん。
歯ごたえが違うんだな〜。
ぽた郎&ぽた子はずっと、ここのうどんで十分満足していました。

 ところが、最近、本場の讃岐うどんはこんなものじゃないらしい。。。というウワサが、あちこちから聞かれるようになりました。
テレビでも、雑誌でも、そして実際に行った友人からも。

「やっぱりね、本場のと「はがくれ」のとは違うよ!」
「香川では、どこで食べてもうどんはおいしいよ!」

「はがくれ」以上においしいところがあるのー、ほんまかなぁ。
そう思いつつネットをうろうろしていたとき、さとなお氏のHPにたどり着きました。
彼は1日に10軒の讃岐うどん店をまわる旅をし、それを「うひゃひゃひゃさぬきうどん」という本にまとめておられます。HPでも公開されています。
これを読んで、「もしかして、讃岐うどんってすごいんじゃないの?」と思い始めます。

ちょうどタイミングよく、3月に青春18切符で旅行しょうよ、ということになりました。
大阪から程良く遠く旅行気分が味わえて、日帰りできるところは・・・・

高松だ!讃岐うどんだ!
うどんを食べにいくぞー。

というわけで、「讃岐うどん食い倒れポタ」を決行したのでした。

    

      

2.讃岐うどんについて

 出発する前に、讃岐うどんについての一通りの知識と、美味しい店を調べることにしました。
参考文献は以下のとおり。


・麺通団, 『恐るべしさぬきうどん 麺地巡礼の巻』, 新潮社(新潮OH文庫), 2001.
(この本は香川県でベストセラーになったらしいです。新潮社から出てるのは全国向け?普及版)

・さとなお氏のHP http://www.satonao.com
(讃岐うどんをchain eatingされた時の旅行記。これを読んで、ぜひとも讃岐うどんを食べに行かなくては、と思った)

・四国新聞社のうどんのHP http://www.shikoku-np.co.jp/udon/
(うどん店の情報が細かく載っている。住所、営業時間はもちろんのこと、主なメニューや値段も)


その結果分かったことは、

1. 讃岐うどんの本場は香川県。香川県では、「うどんは別腹」、「うどんで客を接待」、「商談はうどんを食べてから」「うどん好きでないと坊さんはつとまらない」と言われており、名物というよりは、生活必需品のようなものらしい。
2. 『恐るべしさぬきうどん』によると、讃岐うどん店は、一般店、セルフ、製麺所、の3つに大まかに分類できる。一般店はフツーの店の形態、セルフは自分で麺を湯がいたり、ダシをかけたり、トッピングしたりする店。店それぞれ方式が違う。製麺所は麺を作っている横で食べるスペースも確保されている店。(でも、ぽた子はセルフと製麺所の区別がいまいちよく分からなかった)
3. その場で作っている製麺所だと、午前中に作業が終わってしまうので、出来立ての美味しいのを食べるには午前中に行かねばならない。
4. おいしい、名店と言われている所の大半は、車が必要で電車や徒歩では行けない。(でも、ぽた郎&ぽた子には折りたたみ自転車という強い味方があるもんね。)

なるほどー、讃岐うどんは奥が深いぞ。

 次に、旅に備えて行きたいお店をピックアップし、行く順番を考えました。
ぽた郎&ぽた子は電車で折りたたみ自転車を持っていくので、高松市の中心部と市街を中心にまわることにしました。

 どの本にも店の詳しい地図はなくて、結局、近所の図書館でコピーしてきた高松市街地図に行きたい店の場所をプロットしました(そこまでせんでも・・・と我ながら思いましたが、結局、そこまでしても迷いました。。。)。

 場所と時間を考慮して、まずはこの店、いやこっちが先か?と、なるべくベストな時間に食べれるようにスケジュールを組みます。ほとんどパズル状態。。。

そうやって、一日5軒の店をまわることに決めました。

立てたスケジュールは、
「さか枝」→「松屋」→「あたりや」→「中北」→「宮武」→「うどん棒」
という順番です。


ようやくここまでが「まえがき」です。長い・・・。早く本文は?って  [次へ→]   

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