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ぽた家の小細工



■ トレンクル軽量化・大作戦 ■

只今の重量:6,498 g (2003年1月9日現在)

現在、トレンクル軽量化大作戦進行中です。

なぜ軟弱ポタリストぽた家でトレンクルの軽量化を試みているかというと、その理由は、ヒルクライム!山岳決戦!いざ乗鞍!・・・などではありません(キッパリ)。その理由はただ一つ。
  
輪行時になるべくしんどくないため。
です。なんつー軟弱さ・・・(笑)。世の硬派軽量化マニアの方々、スミマセン。。。。m(_._)m  というわけで、現在、軽量化大作戦、着々と進行中です。

 さて、とりあえず買った7500を少しずつ改造してシェイプアップしている最中ですが、ぽた家では軽量化大作戦にあたって、一つだけ自主規制ルールがあります。それは、
  
6500より安く、6500より軽くする。
というルールです。いいパーツにお金をつぎ込めば確かに軽くなるかもしれませんが、それだったら最初から6500を買った方がモノもよいしラク。というわけで、ここは大阪商人にならい、いかに安く軽くするか、ということに使命を燃やしております。6500の定価は176,000円。ぽた家の場合、7500本体を78,000円で購入しておりますので、このルールだと98,000円までならパーツにつぎ込めるわけね・・・(しかしそれでバイキーがもう一台買えるぞ。おいおい)。 ともあれ、軽量化が高じると値段が青天井になりますんで、ここはちょいと重石をつけ、財務大臣と丁々発止の(平身低頭の?)予算折衝をしつつ、セールや中古、オークションなどでなるべく安く軽いパーツをゲット! ・・・てな具合に日夜、軽量化に励んでいる今日この頃です。

 

【追記】

日夜,軽量化に励んでいる・・・わけではありません今日この頃です。(笑) 久々に1年ぶりで更新いたしました。んで,
  
ようやく6500g切りました! 
わーい。パチパチパチ・・・。この先,さらなる軽量化かっ?・・・と,カッコよく行きたいところですが,ここから先はウン万円という特注パーツ以外手はなかろう・・・ということで,少々躊躇しております。2台目のトレンクルも買っちゃったしね。どうすっかな・・・。(2003年1月9日)

 

シロートのくせして、完膚無きまでに分解してもた・・・。
果たしてちゃんと組み上がるんかいな・・・、と思ったとおり、やはり自転車の形にはなったものの、各部から異音が。。。
ということで、泣く泣く購入店に持ち込み、3,000円の治療費を払って再調整してもらいました。この調整費は軽量化代金には入っておりませんが、ご勘弁を。(笑)

 ↓↓ 青色のパーツはクリックすると画像へリンク。
 
 は交換・改造をしたパーツ。

パーツ名 メーカー・型番 重量
(購入時)
重量
(交換後)
増減 備考(および寸評) パーツ
購入金額
減量
グラム単価
パーツ
購入先
フレーム前 パナソニック 391 g 同左   チタン。蝶番ピン9g含む      
フレーム後 パナソニック 872 g 同左   チタン      
フレームクイック   153 g 同左   スチール。クイックシャフト、ナット類含む。      
ハンドルステム
(ポスト)
ニットー 773 g 同左   スチール? ボルト(2本で)11g含む。折りたたみ部含む。
ハンドルバーは溶接。(これは重い!重すぎるっ!)
     
ステムクイック   80 g 同左   スチール。ストッパー用ベルクロ2g含む。      
ハンドルグリップ
(ペア)
  62 g --- -40 g (なんとも安っぽくてダサダサ。)   \ 23.0 / g  
OGK
MTB Pro CX-R
--- 22 g カタログ値30g。長かったので左右20mm切り落とし。
(ただしエンドキャップはRichyの軽いヤツに変更)
\ 920 イトーサイクル
ヘッドパーツ 丹下 101 g 同左   フォーク引き留めボルト9g含む。 (軽量品物色中)      
フォーク パナソニック 585 g --- -236 g クロモリ(7500用)(石のように重い!   \ 76.2 / g  
パナソニック --- 349 g チタン(6500用)(紙のように軽い! \ 18,000 カンザキ
クランク(R+L)  スギノ 152I-5Z 406 g

---

  -39 g

アルミ、152mm、アームなし。
チェーンリングとは溶接。(結構軽いのだ、これが。
  \ 256.4 / g  

トップライン

---

367 g

アルミ、170mm、5アーム、PCD110mm。
中古にて型番不明。(ゲキ軽!) 註1
\ 10,000 ヤフー
オークション
クランクボルト(ペア)   32 g

---

  -6 g

クロモリ   \ 0 / g  

トップライン

---

26 g

アルミ? クランクの付属品 \ 0 ヤフー
オークション
チェーンリング   119 g

---

  -66 g

アルミ、42T。クランクに溶接 
(これはちと重い。)
  \ 21.9 / g  

スギノ

---

53 g

40T。PCD110mm 註2 \ 1,450 イトーサイクル
チェーンリングボルト
(5個)
  25 g

22 g

-3 g ワッシャ(5個)だけ要らないんで
とりあえず外す。
  \ 0 / g  
チェーンリングカバー   59 g

---

-59 g アルミ。とりあえず外す。    \ 0 / g  
BB   309 g --- -146 g クロモリ。「Y.M.T 3K-B」と刻印。
(スゲー重い。)
  \ 51.3 / g  
WorldClass --- 163 g チタン軸。軸長113mm、シェル幅68mm。
カタログ値は164g。(Dura-Aceより軽い!)
\ 7,500 ヤフー
オークション
チェーン HKK 241 g --- -51 g 76H。(1Hあたり3.17g)   \ 53.9 / g  
シマノ Dura-Ace
CN-7700
--- 190 g 9S用シルバーナローチェーン。74H
(1Hあたり2.56g)
\ 2,750 イトーサイクル
チェーン引き   13 g 同左          
ペダル(ペア)   389 g --- -35 g 樹脂製。(灰色でセンスなし。)   \ 128.5 / g  
ミカシマ
EZY-Promenade
--- 354 g 着脱ペダル。可脱部分はペアで281g
これもデザイン上の理由で変更
\ 4,500 イトーサイクル
ブレーキ(ペア) ダイヤコンペ 810 312 g 同左   アルミ        
ブレーキレバー(ペア) ダイヤコンペ 97 g 同左   アルミ。(一番安物だが、
 実はこれが一番軽い。。。
)
     
ブレーキワイヤ(F+R)    154 g 136g -18 g 冗長だったので、F+Rで計250mm切り落とし。   \ 0 / g  
サドル パナソニック 268 g ---

-125 g

7500用   \ 36.0 / g  
セライタリア SLR --- 143 g 黒。カタログ値は135g \ 4,500 タキザワ
シートピラー ニットー 383 g 同左   やぐら部93g含む  (軽量品物色中)      
シートピラークイック   43 g --- -6 g     \ 75.0 / g  
TIOGA --- 37 g   \ 450 イトーサイクル
ハブ(F)
スポーク
リム
スズエ(ハブ) 354 g 同左   今のところ分割計測不能 註3
 (軽量品物色中)
     
ハブ(R)
スポーク
リム
スズエ(ハブ) 505 g 同左   今のところ分割計測不能 註3
 (軽量品物色中)
     
ハブシャフト(F+R)    166 g 同左   F=63g, R=103g (意外に重い。)       
ハブシャフトナット
(F+R)
  44 g --- -7 g 袋ナット(4個)   \ 40.0 / g  
 コーナン? --- 37 g 穴ナット(4個) \ 280 コーナン

チューブ(ペア)
ナショナル 202 g

---

-92 g ブチルゴム(7500用)  

 \ 36.0 / g

 

パナソニック

---

110 g

ポリプロピレン(6500用)

\ 3,320

カンザキ

タイヤ(ペア)
ナショナル 330 g

---

 -68 g

14×1.05  

\ 180.1 / g

 

ナショナル

---

262 g

ビートワイヤーなし(これはタイヤが摩耗したから買った)

\ 7,350

 カンザキ
リフレクター   21 g 同左   法律で装備義務づけ      
ベル   17 g 同左   法律で装備義務づけ      
磁石   17 g ---

-17 g

折りたたみ時ロック用磁石+金具
 → 使えないから外す。
  \ 0 / g  
合  計  

7,523 g
(実測値)

6,498 g
(実測地)

-1,014 g
(パーツ計)
カタログ値は7,500g (笑)

\ 61,020

\ 63.9 / g

 

パーツ名 メーカー・型番 重量
(購入時)
重量
(交換後)
増減 備考(および寸評) パーツ
購入価格
減量
グラム単価
パーツ
購入先

■ 註1:
デフォルト152mmに対して、170mmのクランクは無謀では・・・とも思っておりましたが、現物合わせでなんとかOKでした。チェーンステーとのクリアランスは1mm程度。トルクをかけたときクランクが結構たわみ、かすかに干渉するので、クランクの裏側を金やすりで削りました。とりあえずは無事に乗れてます。
なお、オリジナルのクランクはアームはなくチェーンリングと溶接されており、トップラインの5アームクランクとの重量差は直接にはあまり参考になりませんのでご留意下さい。

■ 註2:
チェーンリングは、デフォルト42Tに対して40Tとわざと小径化致しました。淀川の土手をのぼるのがしんどいので(軟弱!)敢えてギア比を軽くした次第ですが、それに合わせチェーンも2コマ落としましたので、結果的に軽量化にも貢献してしまいました(笑)。したがって、スピードはでませんが、その方が却って安全でよいかと思っております。(でも頑張れば平地でも25km/hくらいはでます。そこまで頑張らんでもええが。)

■ 註3:
その後、ミニベンMLのはらださんがリアハブをデュラエース20Hに交換する際に、オリジナルのスズエのハブを分解・計測して下さいまして、データを提供して頂きました。内訳は、

  • スズエRハブ 382g(ハブシャフト103g含む)
  • スポーク 48g
  • アルミニップル 7g
  • リム 158g
  • リムフラップ 8g

とのことでした(ぽた家実測合計値と5gほど違いますが、これはパーツ個体差と測定器誤差の範囲内かと思われます)。ここからフロントハブの重量を推測すると、196g(ハブシャフト63g含む)となります。はらださん、貴重な情報、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

■ その他・備考:
上記表中の数値は確度1g、最大荷重12,000gの業務用精密ディジタル天秤で計測した実測値です。一般に各パーツとも工業製品ですのでメーカー・カタログ値より±5%程度の誤差はつきものです。同じ製品でもお手持ちのパーツと若干重量が異なる場合がありますので、上記の値はあくまでも一例、とお考え下さい。また、組立時総重量は測定器誤差やオイル・グリス等塗布、ヤスリがけのため、必ずしも各パーツの合計とはなりません。(なぜかパーツ合計値よりも完成車実測値の方が軽くなってるのはラッキーですが・・・(^^; )

■ 最後に・・・:
ぽた家では、トレンクルでの高速走行・無理な登坂はしないことを前提に上記のような改造・パーツ交換を行っています。また、自転車にかかる荷重は、ぽた郎=約60kg、ぽた子=4?kgで、それ以上の荷重は想定しておりません。一般に改造・パーツ交換は、必ずしもオリジナル完成車と同等の安全性が保たれるとは保証できません。改造は自己責任で。


作成日: 2001年9月5日
最終更新日: 2003年1月9日


   

 
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